【感動は人に100%以上の力を出させる可能性がある】
高校入試の朝、ある塾の先生が生徒に話をしました。
「いよいよ待ちに待った日がやってきました。
君たちがここに立てたのは、君たち1人だけの力だろうか?
お父さん、お母さん、そして周りのおかげでしょう。
1分だけ時間をあげるから、お父さんお母さんに「ありがとう」と言っておいで。
生徒たちは、両親の所へ行きお礼を言いました。
お父さんお母さん、ありがとうございました。僕は今日頑張ってきます。
その言葉を聞いた、お父さんお母さんは涙ぐみ、泣き出す人もいました。
その姿を見て子供たちも泣き出しました。
そして、塾の先生に激励され、生徒たちは試験会場に入っていったのです。
するとそれまで、合格線上で入るかどうかわからなかった子供たちまでもが合格をしていました。
感動は人に100%以上の力を出させるのではないでしょうか?
だから2対6対2の法則は、人間には当てはまらないのです。
心を開かせ、やたる気にさせ、感動させて、
大いに生徒さんの力を発揮させてもらいたいものです。
教育も経営も「感動」が何よりも人を輝かせる原点であるということを、伝えていきたいですね。
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